お風呂につかる女性

肩までつかって100秒数えること!

子どものころ、親と一緒にお風呂に入っているときにいつも言われていた記憶があります。

その影響もあって、私の頭には「お風呂は肩までつかるべきもの」と刷り込みがされています。

しかしお風呂の健康効果を考えたとき、本当に肩までつかるべきなのでしょうか。

結論としては、一部持病をお持ちの方は肩までつからない方がいいものの、健康体の方にとっては好みの問題かなと。

お風呂で肩までつかることについて、その効果と危険性について整理してみました。

肩までつからないと体が温まらない説

肩までつからないと体が温まらないぞ!

子どものころ、両親とお風呂に入ったときによくいわれていました。

確かに肩までつかると、たしかに体全体が温まるように感じますよね。

体をしっかり温めるには、39度前後の熱すぎず、ぬるくもないお湯に10分程度つかることが大切。

お風呂の水圧や浮力などが、体にたまった一日の疲れをしっかりと癒してくれます。

パパパパ

肩までつかって100数えるんだぞー


娘

ナンデー?


パパパパ

えっと…たぶんあれだよ、体が温まるんだよ。


娘

ヘー


ママママ

(ダメだこりゃ…)

肩までつかるとリラックス効果が高まる

お風呂に入る女性

肩までお風呂に使っていると、体が軽くなったように感じませんか。

このとき水の浮力によって、体重が9分の1や10分の1になっているといわれています。

要はものすごく体が軽くなっているのです。

普段あまり気になりませんが、私たちの体は日常生活を過ごしているだけでも、筋肉や関節に大きな負担がかかっています。

お風呂に肩まで使っていると、浮力によって体が軽くなります。

それはつまり筋肉や関節の負担を小さくすることにもつながり、体がリラックスできるのですね。

ヒザなどの関節を痛めているとき、お風呂に入ると痛みが軽減されるのは、この浮力が影響していたりします。

ママママ

ちゃんと肩までつかるのよ。


娘

ナンデー?


ママママ

お風呂の浮力で体が軽くなるのよ。ためしてごらんなさい。


娘

ホントダー!ママスゴーイ!


パパパパ

(ぐぬぬ…)

熱いお湯に肩までつかると余計に疲れる可能性

お風呂に肩までつかると体がポカポカと温まりますが、42度を超えるような熱いお湯に肩までつかることはあまりオススメできません。

体が緊張状態になってしまい、リラックスどころか余計に体を疲れさせてしまいます

とはいえ、熱いお湯につかることにもメリットがないわけではありません。

たとえば朝起きたばかりで眠気をスッキリさせたいときや、受験勉強や仕事の集中力を高めたいとき。

42度の熱いお風呂に3分程度つかると、頭をスッキリさせられる効果があるといわれています。

お風呂につからなくとも、熱めのシャワーを浴びることでも同じような効果を得られますよ。

くれぐれも熱いお湯に長時間つかることはないように気を付けましょう。

お風呂で肩までつかっちゃダメな人

体調の悪い男性

お風呂に入っているとき、私たちの体には大きな水圧がかかっています。

ダイエットなどには効果があるといわれたりもしますが、心臓や肺、循環器系に持病をお持ちの方や、ご高齢の方にとっては体に負担をかけることになります。

お風呂場で亡くなられるご高齢の方が多いのは、お風呂の水圧が引き鉄になっている可能性も。

ご高齢の方の中には、お風呂や温泉が大好きな方もいらっしゃいますが、肩までつかって長時間お風呂で過ごすのは少々リスクがあります。

それでもお風呂を楽しみたい!

という場合は、体への負担も小さくなる半身浴をオススメしてあげてください。

パパパパ

パパもたまには半身浴をしてみようかな。


娘

ハンシンヨクー!


ママママ

私がまだお風呂に入ってないんだから、早く出なさい。


パパパパ

失礼しました、すぐに出ます。

長時間つかるときは水分補給を忘れずに

爽やかな男性

お風呂は肩までつかること!

と親にいわれたことのある方も多いと思いますが、どの程度お風呂につかるべきかは、お風呂の温度や体調に合わせて判断することが大切です。

長時間お風呂に入ることが趣味、という人も中にはいますが、お風呂に長くつかるときにはくれぐれも水分補給を忘れずに

肩までつかるときは、39度前後の程よい温度で10分程度が基本です。

お風呂の正しい知識を身に着けて、毎日のお風呂をより楽しめるようになりましょう。